理学療法士が解説!30〜40代ゴルファーの腰痛原因と予防法|木更津ゴルフトレーニングジム
30〜40代ゴルファーに多い腰痛の悩み
「ラウンド後に腰が重い…」
「スイングをするたびに腰に痛みが走る…」
こうした腰痛の悩みを抱えるゴルファーは、30〜40代を中心に非常に多く見られます。年齢とともに筋力や柔軟性が落ち始める時期であり、加えて日常生活でのデスクワークや運動不足が影響し、腰への負担が強く出やすくなります。
私自身、理学療法士として多くの腰痛ゴルファーを見てきましたが、痛みが出てからの対処ではゴルフの楽しみを制限せざるを得ないケースが少なくありません。だからこそ「腰痛が出る前に予防すること」がとても大切なのです。
ゴルフで腰痛を引き起こす主な原因
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体幹の筋力低下
スイングを支える軸が弱まると、腰が代わりに頑張ってしまい痛みの原因になります。 -
柔軟性不足
股関節や肩甲骨の可動域が狭いと、本来使うべき部位が動かず、腰に負担が集中します。 -
腰の筋肉は力学的に不利
本来、腰の筋肉は大きな回旋やパワーを担う設計にはなっていません。
パワーは股関節や胸椎(背中の回旋)が主役で、腰はサポート役です。にもかかわらず、体幹が弱い・フォームが崩れると、腰が代償的に動きすぎて痛みが出やすくなります。 -
フォームや姿勢の崩れ
猫背や反り腰でのスイングは、腰に不自然な負荷をかけます。
痛みが出る前に「予防トレーニング」を
腰痛を改善・予防するためには次のポイントが欠かせません。
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体幹強化
プランクやツイスト運動で、腰を守る“支え”をつくります。 -
柔軟性アップ
股関節や肩甲骨を伸ばし、腰以外の部位がしっかり動けるようにする。 -
フォーム改善
腰頼みではなく、股関節・胸椎を使った効率的なスイングを習得。 -
姿勢改善
日常生活での猫背・反り腰を修正することが、腰痛予防につながります。
腰痛は「痛みが出てから治す」よりも「痛みが出る前に予防する」方がはるかに効果的です。
理学療法士としての経験からも、トレーニングによる体の基盤づくりがゴルフ寿命を延ばす最良の方法だと確信しています。
木更津のゴルフトレーニングジムで腰痛予防をサポート
当ジムでは、理学療法士監修のもと、30〜40代ゴルファーに特化した腰痛予防プログラムを提供しています。
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腰に頼らないスイングをつくるためのプログラム
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年齢や体の状態に合わせた体幹・柔軟性トレーニング
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「腰痛ゼロでゴルフを楽しむ」ことを目指した指導
腰痛に悩む前に、正しいトレーニングで予防することが何より大切です。
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